アキュフェーズ 本物 DG-28 デジタルヴォイシングイコライザー マイク付

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アキュフェーズ DG-28 デジタルヴォイシングイコライザー マイク付
Accuphase DG-28 ¥530,000(1997年5月発売)
アキュフェーズ独自の高度なデジタル信号処理技術によって音声補正を行うデジタルヴォイシングイコライザー。
DG-28では、デジタル信号処理技術を活用することで音声測定と補正の2つの機能を一体化しています。アナログ方式では、アナログ回路特有の経年劣化や温度依存性、回路定数精度の限界、音質調整時の特性劣化などがありましたが、デジタル方式ではこれらの問題を解消しています。また、デジタル信号はノイズに強く音質調整やフィルターのような周波数をコントロールする信号処理に向いていることから、DG-28では入力から出力まで超高速DSP(Digital Signal Processor)を用いたデジタル方式としています。このDSPの分解能は入出力が24bitで、内部処理は48bitで行っています。この1演算40nsの超高速DSPを1チャンネル当たり2個、左右合わせて4個搭載しています。
イコライザーの心臓部にあたるフィルターセルでは、各バンドの中心周波数や可変レベルの範囲などの諸特性を決めています。DG-28では、このセルを64個組み合わせて1チャンネルを構成しており、フィルターエンジンと呼んでいます。このフィルターエンジンを左右チャンネルにそれぞれ搭載しており、フィルターセルをパラレル接続する構成としています。パラレル構成は、演算誤差が積算されないだけでなく、誤差が互いに相殺されてノイズが抑制されるという性能的メリットがあります。DG-28では、大規模なフィルターを複数のDSPチップを密結合して動作させるアキュフェーズ独自のフィルターアルゴリズムの採用しており、使用しないフィルターセルを切り離す構造とすることで、不要なフィルター演算で発生する演算誤差による信号劣化を抑えています。
16Hz~22kHzを1/6オクターブ64バンドで高精度調整できます。また、1/3オクターブ32バンドも選択ができます。各バンドのレベル可変範囲は±12dBで、0.5dBの分解能で調整が可能です。
入力されたDAI(Digital Audio Interface)信号からシステムの基準となるマスタークロックを抽出するPLL回路には、アキュフェーズ独自のウルトラ・ジッターフリーPLL回路を採用しています。この回路はプリアンブル信号(LR信号の先頭を示すマーカー)検出回路とVCOに水晶振動子を採用しており、この回路で抽出したマスタークロックはジッターやパルス伝送ひずみの影響をうけません。
表示部には320x240ドットの液晶パネルを採用しており、64バンドの補正デジタルトーンジェネレーターとアナライザー機能を搭載しています。音声を測定する場合は、フィルターエンジンの入力がトーンジェネレーター側に切り替わり、測定用の信号がフィルターエンジンを通って出力され、パワーアンプで増幅してスピーカーをドライブします。そして、音場空間を通過してきた信号を付属のマイクロフォンでピックアップし、DG-28のアナライザー部へ入力します。これにより正確な音場補正が可能です。音場測定の方法には、トーンジェネレーターで発生させたワーブルトーン(周波数を狭い範囲で変化させた信号)を全周波数帯域にわたってスイープする方式を採用しています。この測定方法は外来雑音に強く、短時間で正確な測定が可能です。また、トーンジェネレーターとアナライザーはDSPによるデジタル方式なので正確でかつ安定度と再現性に優れた測定が可能です。
アキュフェーズ独自の補正アルゴリズムを取り入れた自動補正機能を内蔵しています。自動補正に要する時間は、両チャンネルで約5分半となっています。また、多数回の測定を行うことで平均化処理によって補正精度を上げることも可能です。
通常リスニングポイントで伝送特性をフラットにすると、聴感上高域のエネルギーが勝って聞こえます。このため高域をなだらかな下降特性にするのが一般的となってます。DG-28ではそのための下降特性があらかじめ用意されており、特性はフラット特性の他に、2kHz以上を-1dB/oct、-2dB/oct、-3dB/octでロールオフさせることができます。また、オリジナル特性(Edit)を描くことも可能です。
自動補正を行った後にさらに細かな補正を加えたい場合、1/6オクターブの1バンドごとに測定しながら微調整することができます。また、手動補正のみでも調整が可能です。
補正を行わずに音場測定だけを行う機能も搭載しています。
補正した特性を任意のプログラムボタンを選択して4種類まで保存することができます。
測定用のマイクとして、1/4インチ・タイプのバック・エレクトレット・コンデンサー型マイクロフォンAM-28が付属しています。
DG-28はフルデジタル信号処理のヴォイシング・イコライザーですが、別売りのオプションボードを追加することで従来のグラフィックイコライザーと同様の感覚でアナログ関係の入出力が操作できます。また、デジタル関係についてもオプションボードが用意されており、用途に応じて増設が可能です。オプションボードは最大4枚まで増設できます。
機種の定格型式デジタル・ヴォイシング・イコライザー形式デジタル方式1/6オクターブ64バンド型
(1/3オクターブ32バンドと切替可能)中心周波数64/32ポイント(16Hz~22.4kHz間、ISO規格)Q(峰の鋭さ)1/6オクターブ:8.65
1/3オクターブ:4.32周波数特性0~22.4kHz ±0dB(サンプリング周波数:48kHz)利得0~-18dB可変フォーマットEIAJ CP-1201
Digital Audio Interface量子化ビット数16~24ビット直線サンプリング周波数32kHz、44.1kHz、48kHz(自動検出)Optical入力レベル光入力、-27~-15dBmCoaxial入力レベル0.5Vp-p/75ΩフォーマットEIAJ CP-1201
Digital Audio Interface量子化ビット数24ビット直線サンプリング周波数入力信号に同期Optical出力レベル光出力(発光波長660nm)、-21~-15dBmCoaxial出力レベル0.5Vp-p/75Ω電源電圧AC100V、50Hz/60Hz消費電力12W最大外形寸法幅475x高さ150x奥行393mm重量13kg付属マイクロフォン(AM-28)
マイクロフォン・コード(5m)
マイクロフォン・ホルダー
75Ω同軸ケーブル
AC電源コード以上は【オーディオの足跡】サイトからの引用です↓Accuphase DG-28の仕様 アキュフェーズ (audio-heritage.jp)
★使用者より完全デジタル処理のイコライザーです。
小さい部屋で音量も小さめであれば気になりませんが、部屋が大きく、音量も上がるとスピーカーの性質や部屋の音響特性が影響して、音に癖ができてしまいます。私のリスニングルームは60㎡(約36畳)くらいあるので普通に再生すると変な音に聴こえます。そこでヴォイシングイコライザーでリスニングポイントの音を測定し、イコライザー処理をしてフラットにすることで音響特性が大幅に改善され、癖の無い聞きやすい音になりました。特に私のスピーカーはオールホーン型(タンノイ社ウエストミンスター)なので、ホーンの特有の音がことさらに強調されていましたが、この機材による補正で広がりのある自然な音に改善されました。※付属品:マニュアル マイク マイクケーブル マイクホルダー コアキシャルケーブル 電源コード です。リモコンだけありませんのでご了承ください。もちろんリモコンがなくても動作に支障はありません。一度設定すれば通常は電源を入れるだけになるのであまり不便はないと思います。
※品ですので、ノークレーム ノーリターンでお願いします。

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